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家紋付きの傘を作った(後編)

こんにちわ。
前回までのおさらいです。

Amazonで家紋付きの傘を買った

質がイマイチだし穴が開いてんじゃん

だったら、自分で作ってしまえ!

家紋データをダウンロード

Excelで印刷準備

試し印刷しよう

インクがない!ギャー!

 

www.noticegolf.com

 

と、出鼻を挫かれたので、さっそくAmazonでインク(互換品)を購入しました。
注文した翌日には届いたので、ほんと助かります。


自宅のプリンターはキヤノンのMG6330なのですが、プリンターのカバーを開けると、「早くインクを換えて~」と言わんばかりにカートリッジがスライドしてきます。
LEDが点滅しているインクが交換対象ということで、今回は全て点灯していましたw


交換は外して入れるだけなので簡単でした(*^^*)


インクが満タンになったので、コピー用紙へ試し印作してみます。


ちなみに、『丸に木瓜』のような左右対称の家紋であれば、6等分にしたパーツをそれぞれ印刷するのではなく、このように①②③を2枚ずつ印刷した方が効率良く作業できます



試し印刷したパーツを傘に配置してみました。


これが完成イメージです(*^^*)
問題なさそうなので、本番を印刷しようと思います!

今回用意したのはサンワのアイロンプリント紙で、「インクジェット専用」かつ「ナイロン100%の素材に使えるもの」を選びました。


MG6330は手差し印刷が出来ないのでカセットへ入れるのですが、コピー用紙の上に乗せてしまうと、印刷する時にコピー用紙も一緒に巻き込まれてしまいます。
説明書には厚紙を入れると良いと記載があるのですが、おあつらえ向きのものが無いので、カセットからすべての用紙を取り出し、アイロンプリント紙を1枚だけにした状態で印刷しました。

印刷したら20~30分ほど乾燥させ、カッターと定規を使ってカットするのですが、曲線部分は黒を少し残してハサミで切っています。

集中するあまり、この辺りの画像を撮り忘れておりました(;´Д`A

 

 

これで用紙の準備ができました。
続いて、アイロンをかける準備として、傘の先端の部品を外し、


内側の布も取っておきましょう。

 

いきなり本番は怖かったので、あまり使わなくなった布マスクにプリントしてみます。
台紙を剥がしてもベタベタしていないので、位置決めしやすいです。


アイロンをかける際、アイロンプリント紙に付属しているシリコン紙を上に重ねるのですが、パーツと同様に60度でカットしておきました。
傘の重ね合わせている生地も邪魔になるので、ヘラで重ならないように持ち上げていくと良いでしょう。
(実際、下に入り込んでる箇所がいくつもあったのは反省です)


それから、剥がれないようにとアイロンを高温にしたり、強く当てたりするとこのように溶けてしまいます( ノД`)


ちょっと失敗したから剥がしてやり直そうとしましたが、まず剥がれないです。
むしろ、ムリに引っ張るとアイロンプリント紙が伸びて、取り返しがつかなくなるでしょう(;´Д`)

すべて貼り付けたら、傘を畳むことで折られる箇所に、貼れていない箇所や剥がれた箇所が無いか確認します。
こうしてみると、黒い部分の線が目立ちますね(;´・ω・)


先ほど失敗した部分は、内側の布を戻せば隠れるのでセーフでした。
ただ、端の色が落ちて白くなってしまうのは、アイロンが高温だったせいかもしれません。
おまけで傘カバーにも家紋を貼り付けてみました(*^^*)


いろいろと反省点はありましたが、少し離れればまったく気にならない出来です。


気になる重さは180gです。
約20gほど増えていますが、それでも軽いと思います。


ということで、2回に分けて説明しましたが、手順的には準備さえできれば割と簡単だと思います。
もちろん、傘の骨を外して丁寧にやるとなると結構な労力になりますが、、、
出来栄えに点数を付けるなら60点ってとこです。

今回の反省点
・無駄に正三角形の定規を作ってしまった
・曲線部分のカットはサークルカッターを使った方が良い
・アイロンで貼り付ける前に、すべてのパーツを仮合わせする
・傘の重ね合わせている生地を丁寧に避ける
・アイロンは低温で十分
・プリンタの線が出ないように印刷品質の設定を見直す

これらを踏まえて、次は紺の傘に貼ってみようかなと思ってます(#^^#)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
では、この辺で👋