いや、コムラサキに限った話ではないと思いますが、枯れたと思っている植物も、根が生きていれば、復活するかもしれません。
2020年の秋、路上に見事なコムラサキの実がなっていました。
ずっとムラサキシキブだと思っていたのですが、厳密に言うと異なる品種のようです。
私が見たのは、
- 背丈が腰ほどの高さ
- 実がまとまってついていた
- 枝が「へ」の字のように垂れていた
- 木というより草っぽい
というように、これらの特徴からコムラサキで間違いありません。
ちなみに、ムラサキシキブはこちらのようにしっかりとした木のようですね。
さて、路上に実が散乱していたので、いくつか拾い、中から種を取り出して植木鉢に入れること半年。
2021年の春に発芽し、しっかり葉も開きました!!
と、喜んでいたのも束の間、あっという間に葉が落ち、枯れ木となってしまいました。
土が悪かったのか、栄養が悪かったのか、それとも水やりをサボったのがいけなかったのか!?
調べたところ、強い日差しには弱いとのことなので、ベランダに置きっぱなしがいけなかったようです。
(もちろん、水やりをサボったのも原因です、、、)
仕方なく処分しようと、枯れた枝を引っこ抜いたのですが、どうも根は無事っぽいので、慌てて鉢へ戻し、そのまま冬を越したところ、、、
春になったら、また無事に芽が出てきました!!
引っこ抜いたり、水やりをサボったりと、かなり粗末な扱いをしていただけに、まさか復活するとは思いませんでした!
さらに数か月たったら、こんなにモサモサです。
さらに、去年は見ることができなかった花の蕾らしきものもあります。
すでに葉焼けをしているところもあるので、置き場所を変えてみようと思います。
もう粗末に扱わないようにします!!
それにしても、植物の生命力ってすごいですね。
枯れかけた後の方が力強くなっている気がします!
ということで、枯れたと思っても、根が白く、水分を含んでいそうなら、気長に待ってみるのも良いかもしれません(*^^*)